いつも沖波祭を応援いただき有難うございます。

本記事では、沖波祭の司会を務めていただくありんくりんさんについてご紹介していきます！

多方面に活躍するコンビ芸人『ありんくりん』

ありんくりんさんは、ボケ担当のひがりゅうたさんと、ツッコミ担当のクリスさんによるコンビ芸人です。

『M-1グランプリ』2018で準々決勝進出、『新春！Oh笑いO-1グランプリ』2019, 2020では優勝。さらに『ラフピー！』『#サタデーキングス』といった沖縄のTV番組ではレギュラー出演を務めるなど、知名度も実力もある方々です。

そんなお2人が、今回はVTuberの根間ういちゃんと一緒に沖波祭ステージを盛り上げるMCを務めてくれます。

沖縄愛溢れるコンビの裏話

皆さんは、ありんくりんさんの芸名の由来はご存じですか？

「ありんくりん」は「誰も彼もあれもこれも」という意味。誰からも愛される存在になりたいと考え、名付けたそうです。

そんなお2人の出会いは、高校時代。実は結成当初はもう1人同級生を加えてトリオで活動を開始されたんだとか。

しかし、活動を続ける中で県外っぽいお笑いをするか、沖縄らしいお笑いをするか意見が分かれ、「沖縄らしいお笑いがしたい」と考えた2人が、現在の「ありんくりん」になりました。

そのため、沖縄の文化や社会背景を取り入れたネタ、うちなーぐちでのやりとりが多くみられます！

沖縄愛とお笑いへのこだわり

ありんくりんさんは、お笑いやテレビとは別の方面での活動でも、沖縄愛やお笑いへのこだわりを見せています。

それは2022年7月7日に、うるま市の島しょ地域の小中学校での「ネット部活」で、漫才づくりの挑戦をされていた時でした。

この企画は、りゅうたさんの「ありのままの自分を大切にするウチナーンチュをたくさん増やしたい」という想いから、「自分を表現する楽しさに気付くきっかけつくろう」と考案されたそうです。

その中で、生徒たちに「自分のキャラを生かすと面白いよ」、「失敗も笑いに変えられる。楽しんだもん勝ちだよ」と言葉をかけてらっしゃいました。

また、他のインタビューでは「ありのままの自分を大切にするウチナーンチュをたくさん増やしたい」、「MC役は、沖縄を元気にする気持ちで務めたい」といった発言も見受けられます。

長年、自分達のキャラを考え抜き、失敗を笑い話に変えてきたこと、そして何よりも沖縄への愛が深ことが節々から感じ取れます。沖波祭のMCを務めるのに、こんなにピッタリな方々はいないのではないか？とも思えてしまうほどです。

個性大爆発！多彩なキャラクター

そんなお2人は「ありんくりんチャンネル」でYouTubeも配信されています。

今回は、その中でもありんくりんさんらしさのある2つの動画をご紹介します。

1つはチャンネル内で最も人気な動画。

方言を話すたびに1,000円罰金という過酷なロケ企画、『【やってみた】沖縄方言禁止で食レポに挑戦！方言喋ったら罰金！』。

普段沖縄県民の私たちが何気なく使っている方言がたくさんあることにも気付かされますが、何より2人の指摘し合いに笑いが堪えられません。

そしてもう一つ、りゅうちぇるさんとのコラボ動画『【川満サリー#17】りゅうちぇるとありんくりんの初コラボ動画！』を紹介します。

「ありんくりん」のひがりゅうたさん演じる【川満サリー】とりゅうちぇるさん演じる【みーかー】の個性大爆発の方言満載なやりとりと、ちょっと居そうなキャラなのにたまにありえない発言をするところが非常におもしろい動画になっています。

まとめ

ありんくりんさんが沖縄愛とお笑いに対する熱い気持ちの詰まった芸人さんだと感じていただけたでしょうか。

ありんくりんさんの想いや面白さを、沖波祭当日もぜひ感じてみてください。

いかがだったでしょうか。

これからも沖波祭の応援よろしくお願いします！