【出演者紹介】琉球風車

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いつも沖波祭を応援していただき有難うございます。

本記事では、ステージ出演者の琉球風車(リュウキュウ カジマヤー)さんについてご紹介していきます!

私たちは沖縄文化、エイサーを次世代へ伝え残すために、沖波祭当日のステージにて、学生エイサー団体・琉球風車さんにエイサーを披露していただくことにしました!

エイサーとは?

エイサーとは旧盆の最終日(ウークイ)に先祖の霊をあの世に送り出すために踊られる踊りで、県外でいう盆踊りのようなもの。先祖を大切にしている沖縄のとても大切な行事の一つです。

各地域の青年会はそれぞれの型を持つため、地域によって衣装や音楽が違っています。また、おじいおばあと一緒に踊れるのも魅力の一つです。

沖縄では旧盆の際、地域を踊りながら練り歩く「道ジュネー」という光景でエイサーを見ることができます。

ご先祖様のお出迎えとお見送りをするための伝統芸能で、500年以上の歴史を持っています。各家の無病息災や家内安全、繁栄を祈って踊られることもあり、現在では結婚式の余興や地域のお祭りでも演舞が行われます。

沖縄県民に根付く文化としてだけでなく、見る人を魅了する芸能・エンターテイメントとしての広がりを見せています。

沖縄の伝統を大切にしていきたい

エイサーは、沖縄の伝統芸能・恒例行事として親しまれているものですが、近年地域のエイサー離れが進んでいる側面もあります。

エイサーの歴史や歌詞の意味を知らない中で踊る若者がいたり、エイサーを全く知らない人がいたり、さらには”公民館でのエイサー練習や道ジュネ―等で騒音がひどい”という苦情が来ることも…。とても考えさせられる出来事ですよね。

さらに、コロナの影響によりイベントの中止や活動休止になったことで、伝統継承がより問題視されるようになりました。

そういった背景を受けて、沖波祭でエイサーステージを設けようと考えました。

テーマは、残したい エイサーの音

もっと多くの人、特に若者にエイサーの魅力や歴史を知ってもらい興味を持ってもらいたい。沖縄の伝統を受け継いで、より活発にさせたい。

若者が奏でるエイサー・唄を通して、沖縄らしい音の魅力やここでしか味わえない感動、平和のメッセージを届けていきます。

そして、数千人規模の大きな舞台で、大切なテーマを一生懸命伝えようと奮闘する若者・同世代の姿から、来場者の方々にも刺激を感じてもらい、自分も届け手になるための一歩を踏み出すようなステージにしたいもと考えています。

エイサー愛を全国へ届ける『琉球風車』

今回演舞いただく琉球風車(リュウキュウカジマヤ―)さんは、2001年に立ち上げられ、活動開始から20年以上経つイサー団体です。

「地元の枠を飛び越えてエイサーを楽しみ、世界中に発信できる団体を作りたい」という想いから沖縄国際大学を拠点に活動しています。メンバーにはなんと、沖縄県に住んでいない人も含まれているんだとか。

沖縄だけでなく県外や海外のイベントにも引っ張りだこで、県民はもちろん、観光客をも魅了しています!

そんな琉球風車さんの最大の魅力は、なんといってもオリジナル演舞。各地の青年会や琉舞、空手を習うメンバーの意見を参考に、畑仕事などの動作も取り入れたオリジナル演舞を披露してくれます!

実際に、琉球風車さんが演舞している映像をご紹介します。

このアリーナ内に響き渡る歌と掛け声、音楽を生で体感できると思うとわくわくしませんか?

 
 
 
 
 
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29名の大学生による大迫力のエイサーが沖縄アリーナ全体に轟き、太鼓の音や踊りの勇壮さに多くの人が「チムドンドン」すること間違いなしです!

まとめ

学生が披露するエイサーで沖縄をさらに盛り上げるとともに、平和や伝統継承について考える機会になるステージとなっています。沖縄愛をさらに高め、来場者も出演者もキャストもすべての人々が一体となってチムドンドンしましょう!

いかがだったでしょうか。

これからも沖波祭の応援よろしくお願いします!


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